プログラム
発表について
発表時間について
- 口頭発表は発表者によって発表時間が異なる場合があります
- プログラムに記載の発表開始時間はおおよその目安となります
ポスターサイズについて
- A0サイズまたはA1サイズのポスターをご持参ください
- 会場のポスターボードにはA0サイズ(841mm × 1189mm)まで貼り付け可能です
ポスターは各自で印刷してご持参いただきますようお願いいたします
プログラム
1日目:2025年9月9日(火)
時間 | 内容 |
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9:15 - 9:50 | 受付 |
9:55 | 開会式 |
10:00 - 11:50 | 口頭発表セッション1(14号館202) |
10:00
竹村信
(愛工大/小栗研)
句碑データの構築と利活用に向けたシステムの試作
句碑は俳句を刻んだ石碑であり,地域の歴史や文化を伝える重要な資源である.しかし,情報は自治体や市民団体に分散しており,項目や形式が不統一であるため,外部システムとの連携が困難であるという課題が存在する.そこで本研究では,各地に散在する句碑情報を収集し,データベース化することを目的とする.さらに,Web APIやWebアプリケーションを通じた句碑情報の閲覧・検索機能の提供とAI連携の試作を行うことで,観光振興や教育利用などの二次利用を可能にする基盤の構築を目指す.
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10:13
秋江瞭吾
(中部大/屠研)
CNNとLLMを活用したゲームコーチングシステムの開発
CNNとLLMを利用し、ゲームリプレイから自身のプレイの悪い部分や反省すべきポイントを抽出し、その内容に応じてLLMがフィードバックを行うことでPDCAサイクルを高速で回すことができるシステム
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10:26
小関さくら
(愛工大/澤野研)
電子看護実習記録を用いた時系列的・横断的分析の基礎検討
電子看護実習記録アプリ「N-DOC」に蓄積された学生の記録と教員のフィードバックを用い、縦断的および横断的比較を組み合わせて学修成果を可視化する基礎的検討です。生成AIによる記録内容の評価と、添削回数やコメント数の数値化によって成長過程や指導効果を把握し、教育改善と個別支援に活用することを目指します。
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10:39
戸崎雄皇
(愛工大/澤野研)
バレーボール競技映像におけるサーブコース推定手法の検討
バレーボール競技における傾向分析では,アナリストに時間的負担がかかるという課題がある.この課題を解決するために傾向分析の自動化を行い,時間的負担の軽減を図る.そこで本発表では,傾向分析の自動化の第一歩として,サーブコースの推定を単眼カメラで撮影された映像に対して行う手法を検討する.
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10:52
高木健路
(愛工大/澤野研)
機械学習のための Text-to-Image モデルを用いた漫画吹き出し画像生成手法の提案
本研究では,Text-to-Imageモデルを用いて漫画吹き出しのセグメンテーション用データセットを構築する手法を提案する.本手法は,Text-to-Imageモデルを用いて吹き出し画像や背景画像を生成し,吹き出し画像と背景画像を合成することでデータセットを構築する.得られたデータセットでセグメンテーションモデルを学習を行った結果,生成画像のみでは十分な汎化性能は得られなかった一方,生成枚数の増加に伴い汎化性能が向上することが確認された.
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11:05
山口陽功
(愛工大/澤野研)
連続指文字の静止・動作状態分類手法の検討
本研究は,静止・動作の2種類の表現をもつ指文字単語の認識を目的に,その前段階で静止・動作・遷移区間の3クラスに分類する手法を提案する.さらに,単語を指文字表現と遷移区間に分割する2クラス分類も行う.
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11:18
宿野沙貴
(愛工大/小栗研)
水引アート制作支援システムのためのノード操作の実装
水引は日本の伝統的な装飾であり,冠婚葬祭や贈答の場面で広く用いられてきた.しかし,独自のデザインを制作するためには専門的な知識や技術を要し,初心者には難易度が高い. 本研究ではユーザがオリジナルの水引をデザインし手軽に制作するのを支援するシステムの開発を目的としている. 手法として,p5.jsを用いたノードの移動や接続といった直感的な操作で,水引のモデルを自由に構成し,リアルタイムで形状を確認できるWebアプリケーションの開発を進めている.
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11:36
関口楓弥
(愛工大/澤野研)
CGキャラクタを用いた手話データセット拡張についての研究
手話認識・翻訳におけるデータ不足に対処するため、KoSign のモーションデータとCGキャラクタを組み合わせた日本手話のデータセットの拡張について提案する。具体的には、単語結合による連続文生成、外見多様化(肌色・骨格)、速度変化、カメラ位置変化を実現し、大規模な手話データを生成する。
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11:54 - 12:04 - 休憩 | |
12:04 - 12:38 | 口頭発表セッション2(14号館202) |
12:04
高岡勇輝
(愛工大/澤野研)
バレーボール競技映像におけるサーブ・レシーブ検出方法の提案
澤野研究室には既にトスとスパイク検出を自動で行えるプログラムが存在する.そのプログラムを改良し,レシーブとサーブも自動検出できることを目標とする.既にあるプログラムではバレーボールのイベント(サーブ,レシーブ,トス,スパイク)を"toss", "spike", "other"の3つに時系列順に分類している.時系列順で分類されていることから,トスの前のotherイベントをレシーブとして判断し,残ったotherイベントをサーブとして判断できないかと考えている.この方法を実際の試合動画で目視,プログラムの両方で照合し精度が十分であるか検討する.
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12:09
奥田帆香
(中部大/屠研)
子育て支援に関するSNS発信のためのハッシュタグ生成と分析
本研究は、子育て支援におけるSNSの利活用を検討するものである。投稿文から自動的にハッシュタグを生成する仕組みを構築し、さらにアカウントの分析をすることで、ハッシュタグの種類や数など適した形を導き出す。これにより、地域子育て支援の情報発信をより効果的に行える環境づくりを目指す。
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12:16
川上結矢
(愛工大/澤野研)
機械学習による漫画のオノマトペ検出
物体検出モデルYOLOを用い、アノテーションデータで学習することで漫画中のオノマトペ領域を抽出した。
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12:23
一松大翔
(愛工大/澤野研)
フェンシング姿勢の矯正支援ツール
フェンシング動作の動画から MoveNet を用いて骨格情報を抽出し、得られた関節点をパペット操作で自由に動かすことで姿勢の問題点を直感的に可視化・矯正できる Web ツールを提案する。
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12:28
鎌田拓実
(愛工大/澤野研)
海釣りガイド
初心者向け海釣りガイドWebアプリケーションとして、安全で楽しい海釣り体験をサポートするプラットフォームです。
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12:33
岩元将慶
(愛工大/澤野研)
野球スカウトアプリ
2025年甲子園出場校の選手データベースから、統計的に優秀な選手をスカウトマンに提案。それを直感的なスワイプ操作で評価し、運命の選手との出会いを演出するWebアプリ。
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12:38
吉田琢磨
(愛工大/澤野研)
ペット自動撮影アプリ
ペットが正面を向いた時だけ撮影される自動撮影アプリ
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12:38 - 13:30 - 昼食休憩 | |
13:30 - 14:45 |
ポスターセッション(14号館204-205,206-207)
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14:45 - 15:00 - 休憩 | |
15:00 - 16:15 |
ポスターセッション(14号館204-205,206-207)
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16:30 - | クロージング |
2日目:2025年9月10日(水)
時間 | 内容 |
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9:30 - 9:50 | 受付 |
9:55 | 連絡 |
10:00 - 11:57 | 口頭発表セッション3(14号館202) |
10:00
大場輝空
(愛工大/澤野研)
水平方向卓球競技映像におけるラリー区間検出手法の提案
卓球競技における手作業による試合分析は分析者に作業負担を与えるという課題がある。本研究では,水平方向卓球競技映像を対象としたラリー区間の自動検出により作業負担の軽減を目指す。
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10:13
伊藤大地
(中部大/屠研)
大規模言語モデルGeminiを活用した植物種ゼロショット分類の実装と評価
本研究は、植物病名診断におけるzero-shot診断にLLMの有効性を評価する。LLMを使用することで事前学習に頼ることなく画像認識能力と推論能力の最大限引き出す手法を目指す。またプロンプトエンジニアリングという手法を用いて、その推論プロセスをより制御することに焦点を当てた。
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10:26
柴田惇
(愛工大/澤野研)
骨格ベース特徴量を用いた連続手話認識手法の提案
手話は聴覚障害者の重要なコミュニケーション手段であり,自動翻訳技術の確立が求められている.従来の2D-CNNを用いた連続手話認識手法では,背景や照明条件に依存するため,多様な環境での映像データ収集が必要であった.本研究では,背景情報への依存を軽減するため,MediaPipeによる骨格座標を基にした特徴量を用いた連続手話単語認識手法を提案する.まず,上半身・顔・手の三次元骨格座標を取得し,位置正規化と指関節間距離特徴量の追加により骨格ベース特徴量を構築する.つぎに,1D-CNNで局所的時間特徴量を抽出し,双方向LSTMとCTC損失関数を用いて連続手話単語認識を行う.実験では80本の映像を用いて評価し,WER 0.63を達成した.類似手話動作の識別が課題として残るが,背景に依存しない手話認識の可能性を示した.
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10:39
中野碧斗, 江場一真
(愛工大/澤野研)
アイスホッケー映像におけるプレー開始・停止時刻推定手法の提案
分析の際の試聴時間短縮のために,プレー開始とプレー停止の時刻の推定
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10:52
江場一真
(愛工大/澤野研)
パノラマアイスホッケー競技映像における選手位置情報取得手法の検討
アイスホッケーにおける戦術分析では、選手の位置情報が不可欠である。北米のプロリーグではセンサによる高精度な測位が導入されているが、日本国内では手動映像分析が主流で測位精度に課題がある。手動分析は作業負担が大きいため、分析を自動化する研究が行われている。関連研究では、放送用映像を対象に画像処理を用いた手法が提案されている。パノラマ映像の場合、選手が小さく映る場面で検出精度が低下する。そこで本研究では、パノラマ映像においても選手の位置情報を安定的に取得する手法を提案する。提案手法では、連続フレーム間の時系列的変化を利用して選手の動きを推定・補問し、追跡が途切れる課題に対処する。
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11:05
内木正紘
(愛工大/澤野研)
放送用ハンドボール試合映像における選手位置抽出および表示に関する研究
ハンドボール競技においてシュートシーンなどの重要なシーンでの選手全体の動きを把握することは重要である。選手全体の動きを分析する際は、作戦版やタグ付けアプリなどを用いた手動での分析が行われているが、分析者の時間的負担が大きい点が課題となっている。そこで本研究では、ハンドボール試合映像から選手座標を鳥瞰図上の座標として抽出し、分析アプリ上で選手全体の動きを表示する手法を提案する。
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11:23
松浦響
(愛工大/澤野研)
看護実習記録における添削支援手法に関する研究
本発表では、看護実習記録の添削負担を軽減するため、生成AIを用いた添削支援手法を提案する。添削支援手法では、実習記録を要約し、疾患特有の重要ポイントや添削時の留意点を教員に提示することにより、学生の記録における改善点を多角的に特定することを図る。
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11:41
鈴木悠斗
(愛工大/澤野研)
バントにおけるバットの角度分析
野球競技においてバントは、ランナーを進塁させ得点機会を広げるための重要な戦術である。しかし、バントは失敗するリスクも高く、その要因の一つとしてバットのヘッドが下がることでフライになりやすい点が挙げられる。従来、投球や打撃を分析するシステムは存在するが、バントに特化した分析システムは存在せず、選手が動作を客観的に確認できない点が課題となっている。そこで本研究では、大学野球の試合映像からバント時のバット角度を「投球の瞬間」と「インパクトの瞬間」に分けて抽出し、その変化を計測・比較する。
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11:46
藤田奈々
(愛工大/小栗研)
スポーツチャンバラとデジタル技術を融合させた大学体育教材の提案
本制作では大人数で大学体育の授業の支援を行うコンテンツを目的とし、デジタル技術とスポーツチャンバラを融合させたデジタル教材を提案する。本システムは,ユーザに装着するセンサと,競技フィールドへの映像投影によって構成されており、センサを用いることで電子制御による打撃判定を行い、床面や壁面に映像投影を施すことにより運動促進を狙っている。
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11:53
内屋敷一翔
(愛工大/澤野研)
スポーツ映像分析におけるアノテーション作業
既存モデルにおけるボール検出結果には過検出や誤認識が含まれる。そのデータを手動で修正を行うことができるソフトを開発し、データの質の向上を図った
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12:00 - 12:10 - 休憩 | |
12:10 - 12:30 | 口頭発表セッション4(14号館202) |
12:10
松本航輝
(愛工大/澤野研)
野球ボールの物理運動推定システム
画像処理で野球ボールを読み取り、軌道追跡、物理計算により、球情報を読み取るシステムを開発した
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12:15
丹羽栞太
(愛工大/澤野研)
音響解析による縄跳び計測システム
音響解析によって縄跳びの着地音の周波数に特徴があることが分かった。着地音から縄跳びの回数計測する。
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12:20
内田拓己
(愛工大/澤野研)
PicAdvisor(撮影アドバイスアプリケーション)
画像の顕著性認識を活用した撮影アドバイスアプリケーションの概要
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12:25
鈴木彩夏
(愛工大/澤野研)
BanquetShift バンケット業界のシフト作成サイト
BanquetShift バンケット業界のシフト作成サイトについて
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12:30
靏田和高
(愛工大/澤野研)
インタラクティブな研究室紹介
研究室の前にあるホワイトボードにプロジェクタで映像を投影し、見学に来た大学1、2年生に立ち止まってもらえるコンテンツ
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12:30 - 13:30 - 昼食休憩 | |
13:30 - 14:45 |
ポスターセッション(14号館204-205,206-207)
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14:45 - 15:00 - 休憩 | |
15:00 - 16:15 |
ポスターセッション(14号館204-205,206-207)
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16:30- | 表彰式・閉会式 |
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