プログラム

発表について

info 口頭発表者の皆様へ

発表時間について

  • 口頭発表は発表者によって発表時間が異なる場合があります
  • プログラムに記載の発表開始時間はおおよその目安となります
info ポスター発表者の皆様へ

ポスターサイズについて

  • A0サイズまたはA1サイズのポスターをご持参ください
  • 会場のポスターボードにはA0サイズ(841mm × 1189mm)まで貼り付け可能です

tips_and_updates ポスターは各自で印刷してご持参いただきますようお願いいたします

map 会場案内図はこちら

プログラム

1日目:2025年9月9日(火)
時間 内容
9:15 - 9:50 受付
9:55 開会式
10:00 - 11:50 口頭発表セッション1(14号館202)
10:00
竹村信 (愛工大/小栗研)
句碑データの構築と利活用に向けたシステムの試作 句碑は俳句を刻んだ石碑であり,地域の歴史や文化を伝える重要な資源である.しかし,情報は自治体や市民団体に分散しており,項目や形式が不統一であるため,外部システムとの連携が困難であるという課題が存在する.そこで本研究では,各地に散在する句碑情報を収集し,データベース化することを目的とする.さらに,Web APIやWebアプリケーションを通じた句碑情報の閲覧・検索機能の提供とAI連携の試作を行うことで,観光振興や教育利用などの二次利用を可能にする基盤の構築を目指す.
10:13
秋江瞭吾 (中部大/屠研)
CNNとLLMを活用したゲームコーチングシステムの開発 CNNとLLMを利用し、ゲームリプレイから自身のプレイの悪い部分や反省すべきポイントを抽出し、その内容に応じてLLMがフィードバックを行うことでPDCAサイクルを高速で回すことができるシステム
10:26
小関さくら (愛工大/澤野研)
電子看護実習記録を用いた時系列的・横断的分析の基礎検討 電子看護実習記録アプリ「N-DOC」に蓄積された学生の記録と教員のフィードバックを用い、縦断的および横断的比較を組み合わせて学修成果を可視化する基礎的検討です。生成AIによる記録内容の評価と、添削回数やコメント数の数値化によって成長過程や指導効果を把握し、教育改善と個別支援に活用することを目指します。
10:39
戸崎雄皇 (愛工大/澤野研)
バレーボール競技映像におけるサーブコース推定手法の検討 バレーボール競技における傾向分析では,アナリストに時間的負担がかかるという課題がある.この課題を解決するために傾向分析の自動化を行い,時間的負担の軽減を図る.そこで本発表では,傾向分析の自動化の第一歩として,サーブコースの推定を単眼カメラで撮影された映像に対して行う手法を検討する.
10:52
高木健路 (愛工大/澤野研)
機械学習のための Text-to-Image モデルを用いた漫画吹き出し画像生成手法の提案 本研究では,Text-to-Imageモデルを用いて漫画吹き出しのセグメンテーション用データセットを構築する手法を提案する.本手法は,Text-to-Imageモデルを用いて吹き出し画像や背景画像を生成し,吹き出し画像と背景画像を合成することでデータセットを構築する.得られたデータセットでセグメンテーションモデルを学習を行った結果,生成画像のみでは十分な汎化性能は得られなかった一方,生成枚数の増加に伴い汎化性能が向上することが確認された.
11:05
山口陽功 (愛工大/澤野研)
連続指文字の静止・動作状態分類手法の検討 本研究は,静止・動作の2種類の表現をもつ指文字単語の認識を目的に,その前段階で静止・動作・遷移区間の3クラスに分類する手法を提案する.さらに,単語を指文字表現と遷移区間に分割する2クラス分類も行う.
11:18
宿野沙貴 (愛工大/小栗研)
水引アート制作支援システムのためのノード操作の実装 水引は日本の伝統的な装飾であり,冠婚葬祭や贈答の場面で広く用いられてきた.しかし,独自のデザインを制作するためには専門的な知識や技術を要し,初心者には難易度が高い. 本研究ではユーザがオリジナルの水引をデザインし手軽に制作するのを支援するシステムの開発を目的としている. 手法として,p5.jsを用いたノードの移動や接続といった直感的な操作で,水引のモデルを自由に構成し,リアルタイムで形状を確認できるWebアプリケーションの開発を進めている.
11:36
関口楓弥 (愛工大/澤野研)
CGキャラクタを用いた手話データセット拡張についての研究 手話認識・翻訳におけるデータ不足に対処するため、KoSign のモーションデータとCGキャラクタを組み合わせた日本手話のデータセットの拡張について提案する。具体的には、単語結合による連続文生成、外見多様化(肌色・骨格)、速度変化、カメラ位置変化を実現し、大規模な手話データを生成する。
11:54 - 12:04 - 休憩
12:04 - 12:38 口頭発表セッション2(14号館202)
12:04
高岡勇輝 (愛工大/澤野研)
バレーボール競技映像におけるサーブ・レシーブ検出方法の提案 澤野研究室には既にトスとスパイク検出を自動で行えるプログラムが存在する.そのプログラムを改良し,レシーブとサーブも自動検出できることを目標とする.既にあるプログラムではバレーボールのイベント(サーブ,レシーブ,トス,スパイク)を"toss", "spike", "other"の3つに時系列順に分類している.時系列順で分類されていることから,トスの前のotherイベントをレシーブとして判断し,残ったotherイベントをサーブとして判断できないかと考えている.この方法を実際の試合動画で目視,プログラムの両方で照合し精度が十分であるか検討する.
12:09
奥田帆香 (中部大/屠研)
子育て支援に関するSNS発信のためのハッシュタグ生成と分析 本研究は、子育て支援におけるSNSの利活用を検討するものである。投稿文から自動的にハッシュタグを生成する仕組みを構築し、さらにアカウントの分析をすることで、ハッシュタグの種類や数など適した形を導き出す。これにより、地域子育て支援の情報発信をより効果的に行える環境づくりを目指す。
12:16
川上結矢 (愛工大/澤野研)
機械学習による漫画のオノマトペ検出 物体検出モデルYOLOを用い、アノテーションデータで学習することで漫画中のオノマトペ領域を抽出した。
12:23
一松大翔 (愛工大/澤野研)
フェンシング姿勢の矯正支援ツール フェンシング動作の動画から MoveNet を用いて骨格情報を抽出し、得られた関節点をパペット操作で自由に動かすことで姿勢の問題点を直感的に可視化・矯正できる Web ツールを提案する。
12:28
鎌田拓実 (愛工大/澤野研)
海釣りガイド 初心者向け海釣りガイドWebアプリケーションとして、安全で楽しい海釣り体験をサポートするプラットフォームです。
12:33
岩元将慶 (愛工大/澤野研)
野球スカウトアプリ 2025年甲子園出場校の選手データベースから、統計的に優秀な選手をスカウトマンに提案。それを直感的なスワイプ操作で評価し、運命の選手との出会いを演出するWebアプリ。
12:38
吉田琢磨 (愛工大/澤野研)
ペット自動撮影アプリ ペットが正面を向いた時だけ撮影される自動撮影アプリ
12:38 - 13:30 - 昼食休憩
13:30 - 14:45 ポスターセッション(14号館204-205,206-207)
  • 阿佐綾大 (愛工大/小栗研) : スニーカーを題材とした蹴って飛ばす体験型インタラクションコンテンツの提案 本作品は、スニーカーを題材にした体験型インタラクション展示である。実物のスニーカーを3Dスキャンし、得られたモデルを展示空間に投影する。体験者はToFセンサーで検知される「蹴る」動作によって、スニーカーを映像上で飛ばすことができる。これにより、身体動作と映像演出を融合させたコンテンツになっている。
  • 阿部克輝 (中部大/鈴木研) : 看護学生の情報モラル意識とリスク感性向上のための学習支援ツールの開発~動画提案~ 看護学生に対するモラル教育のためのKYT(危険予知)教材のシステム作成
  • 伊藤心之介 (中部大/山内研) : ペロブスカイト太陽電池の部分陰に対応したMPPT制御に関する研究 ペロブスカイト太陽電池が抱えるヒステリシス効果というデメリットを解決するための研究およびシミュレーション用のコードを元に実際にペロブスカイト太陽電池に接続して結果を得るためにコードを別言語にて書き換える研究
  • 岡田青空 (愛工大/澤野研) : フェンシング競技における動作および攻撃自動分類に関する研究 試合分析の時間・負担の軽減を目的とした、機械学習による自動分類
  • 加藤愛梨 (愛工大/小栗研) : 文化財建造物スタンプラリーにおけるビジュアルデザインの提案 文化財建造物を対象としたスタンプラリーシステムにおいて、登録有形文化財の多くが民家でありイベント開催が困難で訪問機会が少ないという課題に対し、参加者が継続的に取り組みたくなるようなビジュアルデザインを提案する。具体的には、訪問数や地域制覇などの達成段階に応じてスタンプやバッジの色・形を変化させ、文化財の種類ごとのモチーフを用いるほか、コンプリート時には特別なバッジやトロフィーを付与することで、収集欲や達成感を高める表現方法を導入する。これにより、単なる訪問記録にとどまらない、ゲーム的な楽しさを伴ったスタンプラリー体験を実現することを目指す。
  • 河合智矢 (中部大/鈴木研) : 幼児を対象とした「説明行動」に関する調査と考察 ~調査のための実験デザインの提案~ 関する調査 幼児を対象とした「説明行動」に関する調査と考察をする
  • 河本一磨 (中部大/鈴木研) : 創造性教育におけるペア活動型プログラミング授業の効果 2人チームでの役割分担と主導性が成果に与える影響を明らかにする
  • 蟹江遥菜 (愛工大/小栗研) : WebGPUを用いた伝統模様と万華鏡を組み合わせたデジタルコンテンツの試作 古典的な万華鏡体験を現代のデジタル技術で再解釈し,日本の伝統模様を題材にWebGPUの技術を活用した新しい視覚体験の創造を目指している.WebGPUのシェーダプログラムを用いて伝統模様を動的に生成・変形し,ディスプレイに表示する.体験者は物理的な鏡を通してこの映像を鑑賞することで,万華鏡のような視覚体験を得ることができる.また,生成された万華鏡映像の保存・共有機能を実装することで,体験者が自分だけのパターンを記録・発信できるコンテンツの制作を進めている.
  • 各務智創 (中部大/鈴木研) : 創造性教育におけるペア活動型プログラミング授業の効果 ペア活動やPBLで協働的学習が期待しており、中部大学情報工学科では「創成A~D」のPBL型授業を実施しており、特に「創成B」ではロボットを使ったペア演習により、創造性・協働性の育成を目指す。
  • 五十川大気 (愛工大/澤野研) : 教員の添削負担軽減に向けた看護実習記録分析手法の検討 看護実習記録に不足していたバイタルサインや会話記録の入力ページを作成し、データ収集基盤を整備した。また収集データの活用法を検討した。
14:45 - 15:00 - 休憩
15:00 - 16:15 ポスターセッション(14号館204-205,206-207)
  • 江尻健人 (愛工大/澤野研) : レスキューロボット用デジタル数値の自動認識手法の提案 レスキューロボットに搭載されているガスメーターの動向を遠隔で監視できるようにするシステムの検討
  • 佐藤壮真 (愛工大/澤野研) : ハンドボール試合映像におけるパス・シュートの自動解析に関する研究 ハンドボールのパス・シュートの自動解析を行い、アナリストの作業効率の向上を図る。
  • 斎藤奏太 (中部大/山内研) : ニューラルリユース エッジデバイス上での継続学習に関する研究
  • 山本稀恩 (愛工大/小栗研) : 3Dプリンタと木質フィラメントを用いた影を制御する新しい組子細工の提案 本研究は、日本の伝統工芸である組子細工にデジタル技術を融合し、新たな視覚表現を創出することを目的とする。具体的には、組子細工の模様の一部を木質フィラメントを用いた3Dプリンタで出力した特殊スリット構造のパーツに置き換え、光源の角度によって影の形を制御する仕組みを導入する。これにより、従来の組子細工にはない多様な影の表現を可能にし、伝統工芸と現代技術の融合による新しい工芸デザインの可能性を提示することを目指す。
  • 小林未唯 (愛工大/小栗研) : 透明和菓子への映像投影による食体験拡張の提案 近年, 伝統的な和菓子と洋菓子を組み合わせたネオ和菓子が話題になっている. 本制作ではネオ和菓子の中でも透明和菓子に着目し, 映像投影とスマートフォンの画面を組み合わせることで和菓子の世界観を表現し, 新しい和菓子の食体験の拡張方法を提案する.
  • 小林良伍 (愛工大/小栗研) : 紙提出書類の記入を支援する多様入力支援システムの提案 近年、社会全体でDX化が進んでいるが、現在も多くの手続きで紙による手続きが残っている。本研究は、この課題に対し、提出先の業務フローに一切変更を求めず、記入者側の負担を軽減する入力支援システムを提案する。提案システムでは、利用者がWebエディタで書類のテンプレートを作成し、そのテンプレートに対してWebフォーム入力やスマートフォンの対話型Bot、ICカードリーダーなど、利用者の状況に応じた多様なインターフェースを用いてデータを入力する。入力されたデータは、元の書類様式を再現したPDFとして出力される。 本アプローチは、社会全体のデジタル化を目指すのではなく、アナログな提出プロセスという制約の中で、提出先に負担をかけずに、記入者の手間だけを減らすものである。
  • 西川原優斗 (愛工大/澤野研) : 手話映像の自動翻訳に向けたアノテーションツールの作成 手話映像を機械学習によって自動翻訳するために必要な学習データを作るツールの作成
  • 大橋周弥 (中部大/鈴木研) : 創造性教育における授業デザインの改善 創造性教育における評価方法の提案
  • 内藤航輔, 片山愛和 (中部大/屠研) : SNSを活用した地域子育て支援情報発信のための画像投稿支援アプリの開発 地域の子育て支援情報をSNSで効率的に発信できる支援アプリを開発する。本アプリは以下の機能を備える。1つ目は、投稿画像の顔を自動で匿名化する機能。2つ目は、説明文の付加やデザイン統一による見やすい投稿作成機能。3つ目は、作成した内容をSNSに直接投稿する機能である。これにより、発信者の負担を軽減し、情報の拡散を促進することを目的とする。
  • 林 利道 (中部大/鈴木研) : 情報系資格試験対策を対象としたクイズ型学習支援システムの提案 基本情報技術者試験を題材とした対戦型クイズの開発と学習効果の検証
16:30 - クロージング
2日目:2025年9月10日(水)
時間 内容
9:30 - 9:50 受付
9:55 連絡
10:00 - 11:57 口頭発表セッション3(14号館202)
10:00
大場輝空 (愛工大/澤野研)
水平方向卓球競技映像におけるラリー区間検出手法の提案 卓球競技における手作業による試合分析は分析者に作業負担を与えるという課題がある。本研究では,水平方向卓球競技映像を対象としたラリー区間の自動検出により作業負担の軽減を目指す。
10:13
伊藤大地 (中部大/屠研)
大規模言語モデルGeminiを活用した植物種ゼロショット分類の実装と評価 本研究は、植物病名診断におけるzero-shot診断にLLMの有効性を評価する。LLMを使用することで事前学習に頼ることなく画像認識能力と推論能力の最大限引き出す手法を目指す。またプロンプトエンジニアリングという手法を用いて、その推論プロセスをより制御することに焦点を当てた。
10:26
柴田惇 (愛工大/澤野研)
骨格ベース特徴量を用いた連続手話認識手法の提案 手話は聴覚障害者の重要なコミュニケーション手段であり,自動翻訳技術の確立が求められている.従来の2D-CNNを用いた連続手話認識手法では,背景や照明条件に依存するため,多様な環境での映像データ収集が必要であった.本研究では,背景情報への依存を軽減するため,MediaPipeによる骨格座標を基にした特徴量を用いた連続手話単語認識手法を提案する.まず,上半身・顔・手の三次元骨格座標を取得し,位置正規化と指関節間距離特徴量の追加により骨格ベース特徴量を構築する.つぎに,1D-CNNで局所的時間特徴量を抽出し,双方向LSTMとCTC損失関数を用いて連続手話単語認識を行う.実験では80本の映像を用いて評価し,WER 0.63を達成した.類似手話動作の識別が課題として残るが,背景に依存しない手話認識の可能性を示した.
10:39
中野碧斗, 江場一真 (愛工大/澤野研)
アイスホッケー映像におけるプレー開始・停止時刻推定手法の提案 分析の際の試聴時間短縮のために,プレー開始とプレー停止の時刻の推定
10:52
江場一真 (愛工大/澤野研)
パノラマアイスホッケー競技映像における選手位置情報取得手法の検討 アイスホッケーにおける戦術分析では、選手の位置情報が不可欠である。北米のプロリーグではセンサによる高精度な測位が導入されているが、日本国内では手動映像分析が主流で測位精度に課題がある。手動分析は作業負担が大きいため、分析を自動化する研究が行われている。関連研究では、放送用映像を対象に画像処理を用いた手法が提案されている。パノラマ映像の場合、選手が小さく映る場面で検出精度が低下する。そこで本研究では、パノラマ映像においても選手の位置情報を安定的に取得する手法を提案する。提案手法では、連続フレーム間の時系列的変化を利用して選手の動きを推定・補問し、追跡が途切れる課題に対処する。
11:05
内木正紘 (愛工大/澤野研)
放送用ハンドボール試合映像における選手位置抽出および表示に関する研究 ハンドボール競技においてシュートシーンなどの重要なシーンでの選手全体の動きを把握することは重要である。選手全体の動きを分析する際は、作戦版やタグ付けアプリなどを用いた手動での分析が行われているが、分析者の時間的負担が大きい点が課題となっている。そこで本研究では、ハンドボール試合映像から選手座標を鳥瞰図上の座標として抽出し、分析アプリ上で選手全体の動きを表示する手法を提案する。
11:23
松浦響 (愛工大/澤野研)
看護実習記録における添削支援手法に関する研究 本発表では、看護実習記録の添削負担を軽減するため、生成AIを用いた添削支援手法を提案する。添削支援手法では、実習記録を要約し、疾患特有の重要ポイントや添削時の留意点を教員に提示することにより、学生の記録における改善点を多角的に特定することを図る。
11:41
鈴木悠斗 (愛工大/澤野研)
バントにおけるバットの角度分析 野球競技においてバントは、ランナーを進塁させ得点機会を広げるための重要な戦術である。しかし、バントは失敗するリスクも高く、その要因の一つとしてバットのヘッドが下がることでフライになりやすい点が挙げられる。従来、投球や打撃を分析するシステムは存在するが、バントに特化した分析システムは存在せず、選手が動作を客観的に確認できない点が課題となっている。そこで本研究では、大学野球の試合映像からバント時のバット角度を「投球の瞬間」と「インパクトの瞬間」に分けて抽出し、その変化を計測・比較する。
11:46
藤田奈々 (愛工大/小栗研)
スポーツチャンバラとデジタル技術を融合させた大学体育教材の提案 本制作では大人数で大学体育の授業の支援を行うコンテンツを目的とし、デジタル技術とスポーツチャンバラを融合させたデジタル教材を提案する。本システムは,ユーザに装着するセンサと,競技フィールドへの映像投影によって構成されており、センサを用いることで電子制御による打撃判定を行い、床面や壁面に映像投影を施すことにより運動促進を狙っている。
11:53
内屋敷一翔 (愛工大/澤野研)
スポーツ映像分析におけるアノテーション作業 既存モデルにおけるボール検出結果には過検出や誤認識が含まれる。そのデータを手動で修正を行うことができるソフトを開発し、データの質の向上を図った
12:00 - 12:10 - 休憩
12:10 - 12:30 口頭発表セッション4(14号館202)
12:10
松本航輝 (愛工大/澤野研)
野球ボールの物理運動推定システム 画像処理で野球ボールを読み取り、軌道追跡、物理計算により、球情報を読み取るシステムを開発した
12:15
丹羽栞太 (愛工大/澤野研)
音響解析による縄跳び計測システム 音響解析によって縄跳びの着地音の周波数に特徴があることが分かった。着地音から縄跳びの回数計測する。
12:20
内田拓己 (愛工大/澤野研)
PicAdvisor(撮影アドバイスアプリケーション) 画像の顕著性認識を活用した撮影アドバイスアプリケーションの概要
12:25
鈴木彩夏 (愛工大/澤野研)
BanquetShift バンケット業界のシフト作成サイト BanquetShift バンケット業界のシフト作成サイトについて
12:30
靏田和高 (愛工大/澤野研)
インタラクティブな研究室紹介 研究室の前にあるホワイトボードにプロジェクタで映像を投影し、見学に来た大学1、2年生に立ち止まってもらえるコンテンツ
12:30 - 13:30 - 昼食休憩
13:30 - 14:45 ポスターセッション(14号館204-205,206-207)
  • 吉田智泰 (中部大/鈴木研) : 問題処理に求められる次世代スキルの考察 本研究では従来の論理的思考法やメタ認知能力などを基盤に、情報社会にて必要となる能力「情報構築思考力」を提唱する。
  • 今村海斗 (中部大/鈴木研) : 看護学生の「情報モラルとリスク感性」向上のための学習支援ツールの開発〜システムの提案〜 看護学生の情報モラル向上とリスク感性測定を目的に、リスク感性尺度のデジタル化と動画クイズ教材を統合した学習支援システムを提案する。
  • 坂下輝英 (中部大/山内研) : 短文記述式自動採点システム 短文記述式問題を自動採点システムで採点する
  • 小嶋健太 (中部大/鈴木研) : ゲーミフィケーションを活用した汎用型教育システムの提案 ~神経衰弱の活用事例~ ゲーミフィケーションの活用したシステムの提案について
  • 庄司葵 (中部大/屠研) : 土地評価業務におけるLLMを活用した航空写真画像の分析 本研究では、学習済みモデルを活用した航空画像写真の分類と大規模言語モデル(LLM)を組み合わせ、土地評価業務の効率化を検討する。地目判定に加え、分類根拠の提示や不確実な結果の補足を行い、市役所業務の支援を目指す。
  • 松本陸希 (中部大/鈴木研) : 汎用的に利用可能なクイズバトルフレームワークの開発 STEAM教育コンテンツの作成
  • 上野隼汰 (中部大/鈴木研) : 幼児を対象とした「説明行動」に関する調査と考察 ~ICTを活用した調査用コンテンツの提案~ 幼児を対象とした「説明行動」に関する調査と考察~ICTを活用した調査用コンテンツの提案~
  • 神谷汰地 (愛工大/小栗研) : パススルーVRを用いた音の可視化への試みとオノマトペによる新たな表現の提案 音は言語的な内容に加えて、音量・抑揚・スピード・感情など、様々な非言語的内容を含む豊かな表現手法である。中でも日本語には、擬音語、擬態語といった「オノマトペ」が日常的に使われており、話者の感情や動作、感覚的な印象を直感的に伝える役割を果たしている。 本研究では、パススルーVRを用いて発話された音を録音し、ユーザーの声を視覚的・物理的なオブジェクトとして空間に出現させ、操作可能にするインタラクティブなシステムの開発を目的とする。 また、特定のオノマトペを用いたオブジェクトを生成し、音の感覚的特徴や印象をより直感的に表現する手法を探求する。
  • 神谷涼太 (中部大/山内研) : 睡眠学習 VAEとコサイン類似度NNを用い、データセットを昼学習・睡眠学習に分けて継続学習し忘却抑制の研究
  • 長澤弥子 (愛工大/澤野研) : 漫画画像自動レイヤー化手法の提案 画像セグメンテーションと PSD 出力を用いた 自動レイヤー化手法の提案
  • 伴野啓太 (愛工大/小栗研) : ハンドパンを用いた音に反応するインタラクションコンテンツとハンドパン演奏支援方法の検討 本作品はハンドパンという金属製の打楽器を使用し楽器と音に反応するインタラクティブ映像システムを組み合わせた空間を作り上げることで新しい楽器演奏体験を提供する。また初心者ではハンドパンの演奏が難しいため誰でも演奏できるような演奏支援方法を提案検討する
14:45 - 15:00 - 休憩
15:00 - 16:15 ポスターセッション(14号館204-205,206-207)
  • 繁野将己 (中部大/鈴木研) : 幼児を対象とした「説明行動」に関する調査と考察~コンテンツの評価方法の提案~ 幼児を対象とした「説明行動」に関する調査と考察をする
  • 北沢直暉 (愛工大/澤野研) : 卓球競技における機械学習を用いたサーブ・ 3打目打法予測モデルの構築 卓球試合データを基に機械学習でサーブ・3打目打法を予測して戦術分析に活用する。
  • 茂森英斗 (愛工大/小栗研) : 文化財建造物の手軽な3DスキャンとVR公開 ~スマートフォンを用いた手法の検討~ 文化の保存と活用の重要性が高まり,デジタルアーカイブ化が進められている.しかし,従来は専用の機材や長時間の作業が必要であり,特に文化財を個人で保有する人にとってはハードルが高く,デジタルアーカイブ化の普及が難しかった.近年ではスマートフォンを用いた3Dスキャン技術の発展により,安価かつ高精度なスキャンを行うことが可能となり,より身近なものとなっている.本研究では,手軽に文化財を3Dスキャンし,既存のVRプラットフォームで公開するまでの一連の流れを確立することを目的としている.本発表では,VRでの公開手法に関する現状調査,3Dスキャンの方法に関する研究,さらに実際の文化財建造物の3Dスキャンを通して得られた成果について述べる.
  • 林杏純 (愛工大/小栗研) : 天気変化を取り入れた和室の空間演出の提案 和室は日本の伝統的な空間であり、光や影、素材感、空気感によって独自の雰囲気を生み出してきた。しかし現代の生活環境では、庭や自然の要素が失われつつあり、和室本来の魅力を十分に感じられない場合も多い。そこで本研究では、本来の雰囲気を損なわずに現代的な要素を取り入れることで、和室の魅力を再発見し、新たな空間表現を提示することを目的とする。手法として、和室の伝統的な空間要素である障子と畳に映像投影を行い、時間や天候の変化に応じた光や影を表現することを試みた。特に、障子に木々や庭の影を映し出すことで、実際に庭がなくても自然を感じられる演出を実現した。また、晴れ・曇り・雨といった天候や時間帯に応じて影の表情を変化させることで、和室特有の静寂さを保ちつつ、より自然に近い没入的な体験を生み出す。
  • 鈴木教真 (愛工大/澤野研) : 画像処理による人物検出と背番号領域推定 バレーボール試合映像における選手検出と背番号領域推定.
  • 鈴木健太 (中部大/鈴木研) : リニア中央新幹線開通に伴う住民の不安要因に関する情報の提供 ~北陸新幹線における事例との比較~ リニア中央新幹線開通に伴い地下水の減少や残土処理問題など様々なトラブルが起きているが、沿線住民にとって充分な情報・補填が与えられられているとは限らない。そこで、現在全線開通を目指している北陸新幹線と比較することにより、鉄道工事に対しての不安要因の事例を沿線住民へ提供し事前に措置を講じたい。
  • 濱岸桃子 (愛工大/小栗研) : フラワーアレンジメントを題材とした感覚的探索を支援するUIデザインの検討 本制作では、人間が言葉では表現しにくい「感覚的イメージ」に基づく情報探索を可能にするUIデザインを目的としている。フラワーアレンジメントを題材として、従来の「季節別」「花言葉別」といった固定的な検索分類に依存せず、ユーザが直感的に欲しいイメージに辿り着けるインタフェースを構想する。現在は500枚以上のフラワーアレンジメント画像を収集・整理し、従来型UIとラジアルUIの比較を行ったうえで、提案UIの設計に向けた調査を進行中である。本発表では、その過程で得られた知見と課題を共有し、今後の汎用的UIへの展開可能性を議論する。
  • 疇地佑太郎 (愛工大/澤野研) : 頭部位置推定とセンサ計測による野球スイング姿勢の客観的評価 野球指導では「頭が動きすぎ」「スイング軌道が違う」など、曖昧な主観表現が用いられることが多い。本研究では、映像解析による頭部移動量の可視化と、センサ計測によるスイング軌道の数値化を組み合わせ、動作の差異を客観的に提示する手法を提案する。
  • 與語寛菜 (愛工大/澤野研) : 卓球競技における画像処理システムの検討 卓球競技におけるラリーシーンに関する画像処理システムの検討
  • 髙橋直矢 (愛工大/澤野研) : ハンドボール競技におけるディフェンスシステム推定手法の提案 本研究では、ハンドボール競技の試合映像からディフェンスの意図を推定し,定量化することを目的とする。試合映像から選手の座標データの作成と、ディフェンスシステムの推定、守備選手の運動コストの算出を行った。ディフェンスシステムの推定結果は正推定が2件、誤推定が3件となった。守備選手の運動コストは各ディフェンスシステムごとに特徴が見られた。
16:30- 表彰式・閉会式

edit_note プログラムについて何かお気づきの点がございましたら、お問い合わせページよりご連絡ください。